東京の水道からも放射能2011/03/23 20:56

 予想したことが次々起こっています。東京の水道から放射能が検出されました。金町浄水場で1kgあたり210ベクレルのヨウ素131を検出。乳児の摂取制限100ベクレルの2倍です。飲料水は生きていくための基本中の基本です。それが放射能汚染されているということは本当に深刻な事態です。金町浄水場は江戸川から取水しています。江戸川は利根川から分流しています。放射性物質が川を流れていることが分かります。利根川の水が汚染されているとしたら、これはもう関東平野全体に汚染が広がっていることになります。福島県ではほうれん草だけでなく多くの野菜、そして土壌からも高濃度の今度は放射性セシウムが見つかっています。実際測定さえすればもう何もかも放射能を検出できるような状態になっています。ニュース番組進行中にも常陸太田市の水道からも基準以上の放射能というニュースが入るような、もうあっちでもこっちでもという状態になっています。ニュースもこれだけ次々出てくると、マスコミもわれわれも「放射能慣れ」を起こすのではないか心配です。しかもまたまた専門家が出て来て「健康には全く問題ない」と断言。それでは一体規制値とは何なのでしょう。鈍感になってはいけません。取らずにすむ放射能は取らない。受けずにすむ被曝は受けない。これが基本です。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック