ガイガーカウンター2011/03/23 22:01

 迂人さんコメントありがとうございます。 (コメント全文はこちら)そういえば、たいていの高校の物理実験室にはガイガーカウンターが眠っているはずです。筒を向けるとガリガリ音を出すあの機械です。これは飛び込んできた放射線の数をカウントするもので、その単位はcpm(1分あたりのカウント数)という単純なものです。それでも継続観測していれば放射線の増減や変化は検知できるはずです。各学校のガイガーカウンターを何かの役に立てられないでしょうか。学校ネットワークとインターネットを生かして情報交換することができないでしょうか。そんなことを思いました。どなたか良いアイデアありませんか。

コメント

_ 迂人 ― 2011/03/24 15:03

先ほど小生の、いつも汚れっぱなしの車の屋根を濡れたペーパーで一拭きして付着した汚れにカウンターを向けました。
結果はバックグラウンド=25cpmにたいしてペーパーに向けると75cpm程度の反応がありました。この値は、余り覚えていないのですが学校にあった「燐灰ウラン」に向けたときよりずっと大きいように記憶しています。 身近に測定できる方がいらっしゃいましたら確認をお願いしたいのですが... よろしくお願いいたします。

_ 迂人 ― 2011/03/24 21:15

榊原さん
早速の行動を有難うございます。
室外に出したところガガガと鳴り出しました、とありますが
それってめちゃくちゃに危険な環境と思いますが...
小生のところでは、ポツ・・・・・・ポツ・・・・
なんて感じで、1分間に20回前後です(バックグラウンド)
以前に駒込の理研で講習を受けたときもそんなものでしたよ。

本当に怖い一次冷却水(ホット)を測定した時は、直径1~2センチ程度のシャーレにピペットで一滴だけ入れましたが、それだけでたちどころにカウントできなくなりました。GM管が飽和してしまったようです。間に金属板を入れたら測定できるようになりました。

懐かしい昔話でした。
でもそんな経験が今頃役立つようになるとは...悲しいし、憤懣やるかたなしです。

_ (未記入) ― 2011/03/25 17:11

榊原さんの測定について再度コメントします。
榊原さんの計測器ってひょっとしたら半導体センサーを使ったものではありませんか?
一般に放射線検出器を「ガイガーカウンター」と言っていますが、感度が全く異なります。元祖「ガイガーミューラー管」の場合、検出はガンマー線やベータ線であり、特にガンマー線はMeV(メガ電子ボルト)というように非常に高エネルギーな放射線を検知します。半導体の方はエックス線(keV)でも十分分かりますので、榊原さんが使われたのが半導体型のものであれば「ガガガガ」というのも頷けます。要するに感度が全く異なると言うことかと思います。キロとメガでは勝負になりませんね~
そんなわけで、アー 俺も半導体型センサーのカウンターほしい?? 本当は測らないで済む世の中になってほしいんですが...

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