全国の放射線モニタリングデータ ― 2011/03/26 00:08

文科省のホームページには全国の都道府県別放射線モニタリングデータが載っています。これを見るとどの県がどれくらい影響を受けているかある程度分かります。栃木県では3/15にピークがあったのがわかります。次々爆発が起きていた頃です。確か15日は雨だったと思います。私は仕事でした。
グラフスケールは最大5マイクロシーベルトになっています。今となっては平常時がどうだったのかよくわかりませんが(平常値は下に書かれています)、沖縄のグラフがきっと平常時に近いと思います。福島県はグラフがありません。しかも図表の解像度が低くてとても見にくいです。目を凝らして表をよく見ると、とても大きな数値が出ているのがなんとかわかります。30km付近で50マイクロシーベルトを超える値もあります。グラフの縦軸を10倍しても入らないほどの大きさだということです。だから他県と同じスケールが使えないのです。それにしても、どうしてこんなに分かりにくく読みにくくなっているのか疑いたくなります。
ついに、福島で原発30km圏が「自主」避難となりました。「自主」的という言い方に、国の責任のがれの姿勢が見えます。今になってやっと避難となったのは、放射能拡散予測システム(SPEEDI)の計算結果をやっと一部公表し、放射能汚染地域が30kmより広い範囲に広がっていることが明らかになったからだと思います。水や空気のことを考えるともっと広範囲の避難が必要だと思います。特に子どもや妊婦さんは心配です。
文科省ホームページはこちらですhttp://www.mext.go.jp/
グラフスケールは最大5マイクロシーベルトになっています。今となっては平常時がどうだったのかよくわかりませんが(平常値は下に書かれています)、沖縄のグラフがきっと平常時に近いと思います。福島県はグラフがありません。しかも図表の解像度が低くてとても見にくいです。目を凝らして表をよく見ると、とても大きな数値が出ているのがなんとかわかります。30km付近で50マイクロシーベルトを超える値もあります。グラフの縦軸を10倍しても入らないほどの大きさだということです。だから他県と同じスケールが使えないのです。それにしても、どうしてこんなに分かりにくく読みにくくなっているのか疑いたくなります。
ついに、福島で原発30km圏が「自主」避難となりました。「自主」的という言い方に、国の責任のがれの姿勢が見えます。今になってやっと避難となったのは、放射能拡散予測システム(SPEEDI)の計算結果をやっと一部公表し、放射能汚染地域が30kmより広い範囲に広がっていることが明らかになったからだと思います。水や空気のことを考えるともっと広範囲の避難が必要だと思います。特に子どもや妊婦さんは心配です。
文科省ホームページはこちらですhttp://www.mext.go.jp/
コメント
※コメントの受付件数を超えているため、この記事にコメントすることができません。
最近のコメント