海外の目、地球の目(日記)2011/03/26 23:17

 友人のFさん、妻子が海外在住。家族からは心配のメールやら電話がひっきりなしだと言います。スカイプの画面で娘と話していたら、心配する娘から「お父さんのまわりが光っているみたい」と言われたそうです。笑えない話です。
 この前は、親しい友人が母国からのチャーター便に乗って帰国しました。これはちょっとショックでした。
 世界地図を見ればここが本当に小さな島国だということがわかります。今、海外の人々から日本はどのように見られているのでしょうか。

 地球という大きな目で見れば、日本列島はプレート同士のぶつかり合う場所で、地震と火山の巣です。巨大地震も巨大津波も巨大噴火も、人間という小さな存在から見れば自然は何もかも巨大で圧倒的です。絶対大丈夫と言ってきた原発安全神話が自然の力の前にあえなく崩壊しました。自然を支配し大きな力を手に入れたと錯覚している人間のおごりが招いた危機だと私は思います。

 それにしても、この小さな島国に54基も原子炉を持っていて、しかもこの期に及んでまだ動かし続けているとは恐ろしいことです。

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