文科省:「年間1ミリシーベルトを目指す」2011/05/30 23:41

 「20ミリシーベルト問題」で一歩前進です。再び、満田さんよりのメールを紹介します。

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FoE Japanの満田です。
 子どもの20ミリ問題で、5月27日、文科省が1ミリシーベルトをめざすとの文書を発表しました。基準の撤回まではいきませんでしたが、事実上の断念であると考えられます。これも全国・全世界のみなさまが声を上げてくださった成果です。ご協力、本当にありがとうございました。残された問題と課題の解決に向け、取り組んでいきたいと思います。引き続きよろしくお願いいたします。
 以下、子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク(代表 中手聖一)、グリーン・アクション、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会(美浜の会)、国際環境NGO FoE Japan、環境NGOグリーンピース・ジャパンで発出した声明をご覧ください。
2011年5月27日 声明
 文科省:当面の対応として「今年度、年間1ミリシーベルト以下を目指す」「子ども年20ミリシーベルト暫定基準」事実上断念。福島の父母たち、市民運動が勝ち取った大きな一歩。同時に、文科省の発表は多くの問題と課題を残す。
http://dl.dropbox.com/u/23151586/110527_statement.pdf
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